高血圧の方が加圧トレーニングをする際に注意してほしい事

加圧トレーニングは血流を故意に悪くする事で高いトレーニング効果を発揮させるトレーニング方法です。そのため、高血圧で日常的に血管に負荷が掛かっている方が安易に行うとその負荷に血管が耐えられない恐れがありますので、注意が必要です。

とはいえ高血圧の程度や病歴の長さ、ご自身の年齢によって危険度は変わるため、一概に悪いトレーニングではありません。やってはいけないのは医師やトレーナーの監督下で行わず、自分で勝手にトレーニングをしてしまう事です。

 

加圧トレーニングをやってはいけない時

加圧トレーニングが絶対に禁止なのは妊娠中・心臓に障害がある・病気やケガの時・極度の高血圧の時などが挙げられます。安静にしているのが当たり前の時ばかりですので、特に不思議な事は無いと思います。

ちなみに「極度の高血圧」と書きましたが、これは医師が運動などを制限するレベルで危険なほど血圧が高くなっている時だと思ってください。普段の運動に支障が無いレベルの高血圧ならば、医師の指導の下でという注意付きですが問題は無いと思います。

ただし高血圧の方は必ず事前に主治医の先生に加圧トレーニングを行っても大丈夫かの確認をしてください。素人判断で「大丈夫だろう」と勝手に始めてしまうと取り返しのつかない事態になる場合もありますので、繰り返しますが必ず医師の許可を得てからトレーニングを開始してください。

 

高血圧でも加圧トレーニングが出来る?

結論を先に行ってしまえば問題ありません。ただし先ほどから何度も言っているように医師の許可は必須です、この点だけは絶対に守ってください。注意を守らなかった場合は最悪の場合、脳溢血や心筋梗塞で死亡する危険がありますのでとても危険な行為である事を頭に入れておいてください。

加圧トレーニングは血管に無理な負荷をかけるトレーニングなので、元々血管の組織が弱っていると血管が切れてしまったり、血栓が出来てそれが心肺や脳などの重要な器官の血管を詰まらせてしまったりすることがあります。

むやみに怖がる必要はありませんが、健康な人に比べてリスクがある事だけは十分に理解してください。そして少しでも体に異変を感じたならばすぐにトレーニングを中断して主治医の先生に相談するように心がけてください。

 

まずは主治医に相談を

高血圧の方が加圧トレーニングを行う際に最も重要な事は主治医の先生と逐一相談しながらトレーニングを行うという事です。高血圧は日常的に血管に負担が掛かっている状態であるため、健康な人に比べて血管の組織が弱くなっています。そのため血管に負荷をかける行為には細心の注意が必要になるのです。

普段から貴方の身体の状態を一番知っている主治医の先生ならば適切なアドバイスや想定される危険性について十分な説明を行ってくれますので、何かあったら直ぐに相談できるようにしておく事が大切です。

加圧トレーニングも血管に大きな負荷が掛かる方法ばかりでなく、スロートレーニングといってあまり血管に負担を掛けない方法もありますので、そうした方法を採る事も主治医の先生に相談するといいでしょう。

 

まとめ

一言で高血圧といっても軽いものから重度のものまで様々です。特に日本では欧米に比べて高血圧とされる範囲が広いという話もありますので、加圧トレーニングを行う事が全て危険であるとは言えないと思います。

しかし加圧トレーニング自体が新しいトレーニング法であるため、医療の現場でもどのような場合が危険かの検証が十分になされていないのが現状です。そうした点も頭に入れて、ぜひ安全に加圧トレーニングを行ってダイエットや健康管理に励んでください。