加圧トレーニングで頭痛が起きるのはなぜ?理由と対処法をご紹介

加圧トレーニングをすると決まって頭痛がする…もしかして、加圧トレーニングって危険なのかな?と、あなたもご不安になられていませんか?よくわからない頭痛が起きると、体の調子をかえって悪くしているのでは?と、せっかく始めた加圧トレーニングに不信感を抱いたり、加圧トレーニングをやめたくなってしまいます。

この記事では、加圧トレーニングをするとなぜ頭痛が起きるのか?について、理由や原因、対処法までの全てを詳しくご紹介します。適切な知識と対策までわかるので、あなたも得も言われぬ不安のせいでせっかく始めた加圧トレーニングをやめてしまわず、正しい判断の元、頭痛を引き起こさないよう対処して加圧トレーニングを楽しみ続けられるようになります。

加圧トレーニングで頭痛が起きる理由

加圧トレーニングをすることで、頭痛が起きることには大きな8つの理由があります。大きな病気が影に隠れていることもありますが、多くの場合は次に紹介する最初の4つが理由となっていますので、ご安心ください。

1.脳の血流がかわって、血管が拡張する
2.血圧があがる
3.酸欠状態になっている
4.脱水症状になっている
5.もともと抱えている片頭痛の症状が出ている
6.脳梗塞になりかけている
7.くも膜下出血を引き起こしている
8.脳出血を引き起こしている

名前を聞くだけで怖い、と感じるような病気が原因になっていることもありますが、ほとんどが運動によって引き起こされる正常作用によるものです。

実際は、加圧トレーニングを始め、運動をすることは、慢性的な片頭痛・頭痛持ちさんの頭痛を改善してくれる効果がありますので、原因と対処法を知って、だんだんと頭痛の頻度を減らしていくことが可能です。

ただし、頭痛に加えて、「吐き気」「めまい」「嘔吐」「失神」などが伴う場合は、重大な6~8の病気が原因の場合がありますので、医師の指示を仰ぎましょう。

頭痛になる主な5つの原因

加圧トレーニングすることで頭痛になる主な原因をそれぞれご紹介します。メカニズムを知って、やみくもに「怖いから加圧トレーニングやめよう」という思考に発展してしまわないよう、正しい知識を持ちましょう。

1.脳の血流がかわって、血管が拡張する
2.血圧があがる
3.酸欠状態になっている
4.脱水症状になっている
5.もともと抱えている片頭痛の症状が出ている

それぞれご説明します。

【1.脳の血流がかわって、血管が拡張する】
運動すると、脳の血流の流れがかわり、その影響で血管が拡張する仕組みがあります。血管が拡張すると、頭部周辺の筋肉が緊張状態に陥り、そこから「痛みが発生」します。

【2.血圧があがる】
運動すると血圧が一時的にあがりますが、中でも「肥満」の人は、血圧が著しく高くなることがわかっています。メタボリックシンドロームの人は、血圧をコントロールするのが下手になっているので、結果上がり過ぎた血圧のせいで、頭痛が発生してしまいます。

【3.酸欠状態になっている】
あまりにトレーニングを頑張り過ぎ、酸欠状態になってしまうと、脳が「もっと酸素を取り入れなければならない!」と一生懸命働き、結果的に血管が拡張して頭痛が起きます。脳は人間が呼吸などの吸収している酸素のうちの25%ほどを使用していますので、少しでも酸素が少ないと脳も過剰反応を起こしてしまいます。酸欠になるほどのトレーニングは、トレーニングとしてやり方が間違っていますので、原因はトレーニング方法にあるともいえます。

【4.脱水症状になっている】
トレーニングし過ぎて、さらに水分補給を怠っていると、脱水症状となり、脱水症状が原因で頭痛を引き起こします。熱中症と同じような症状にあり、本来体の中の水分が、熱が上がり過ぎるのを抑えるのですが、脱水状態だとそれができず、「熱疲労」という状況に陥ります。結果、酷い頭痛が生じてしまうのです。

【5.もともと抱えている片頭痛の症状が出ている】
もともと片頭痛を慢性的に抱えている人は、運動がきっかけで頭痛を誘発してしまうことがあります。ただし、適度な運動は慢性的な片頭痛の改善にも役に立ちますので、改善される過程での痛みとも言われています。これから体が片頭痛を乗り越えようとしている中での頭痛の1つですので、強く心配する必要はありません。

頭痛を引き起こさないための対処法

加圧トレーニングで頭痛を引き起こさないためには、次の4つの対処法を実践することがポイントです。せっかく楽しくトレーニングをしていても、頭痛で邪魔をされてはたまったものではありませんよね。それぞれ試してみて、自分の頭痛抑制に一番効果のある方法を続けてみましょう。

1.経口補水液などで十分に水分をとる
2.運動の1~2時間前にはしっかり食事する
3.適度の休憩を取りハード過ぎるトレーニングを避ける
4.肥満の解消
5.運動前の肩・腕・首の体操をする

【1.経口補水液などで十分に水分をとる】
経口補水液は、脱水症状を防ぐ最良のドリンクです。トレーニング前・トレーニング中・トレーニング後もこまめに摂取し、脱水を防ぎましょう。

【2.運動の1~2時間前にはしっかり食事する】
ダイエットのために加圧トレーニングに通う人の中には、「痩せたいから食べずにトレーニング」という人がいますが、これはエネルギー不足を引き起こし、結果的に頭痛に繋がります。適度な食事でエネルギーを摂取することで、脂肪燃焼効果も高まりますし、トレーニング中の頭痛も減っていきますので、食事なしでのトレーニングは控えるようにしましょう。

【3.適度の休憩を取りハード過ぎるトレーニングを避ける】
どんな物事にも「適度」があります。加圧トレーニングもやり過ぎは禁物です。適度の休憩をはさみながらトレーニングすることで、酸欠・脱水・血管拡張などを避け、頭痛を引き起こさないようにできます。

【4.肥満の解消】
メタボリックシンドローム・肥満状態の人は、どんなに脱水・酸欠を避けても、人より血圧のコントロールが難しく、頭痛が起きやすくなります。正常値まで体重を落とし、肥満を解消することで運動による頭痛はなくなっていきますので、改善していきましょう。

【5.運動前の肩・腕・首の体操をする】
頭部付近の、肩・腕・首の筋肉が緊張していると、頭部周辺の筋肉も運動により緊張しやすくなり、頭痛につながります。運動前に肩・腕・首をしっかりまわしてストレッチをして筋肉をほぐし、加圧トレーニングに備えることで、頭痛を抑えることができますので、実践しましょう。

まとめ

加圧トレーニングに伴って起きる頭痛の理由や原因がありますので、いたずらに怖がる必要はありません。

加圧トレーニングで頭痛を引き起こさないための対処法についてもご紹介しましたので、もしトレーニングで頭痛が起きて困ったら、実践して頭痛を引き起こさないよう対策して下さい。

せっかく始めた加圧トレーニングも、頭痛に邪魔されてやめてしまってはもったいないですよね。

適切な知識を持ちさえすれば、頭痛はコントロールできますし、トレーニング中の頭痛以外の健康状態の悪化も防ぎ、加圧トレーニングのよい効果だけを得ることができるようになります。

この記事が、加圧トレーニングで頭痛が起きて悩んでいる人の力になれば幸いです。