加圧トレーニングで靴は必要?

ほとんどのスポーツでは「専用シューズ」が決まっています。例えば、ジョギング用シューズや、テニスシューズ、ダンス用シューズなど。専用のシューズはそのスポーツ用に開発されていますので機能的ですし、上達も早く感じますね。では、加圧トレーニング用のシューズはあるのでしょう?実は、シューズ不要というジムが圧倒的に多いようです。こちらではなぜシューズがいらないのかについても詳しくご説明します。これから加圧トレーニングを始める方、必読です。

靴は履かなくてもいい

加圧トレーニングというと「男性向けのハードなスポーツ」というイメージがまだまだ根強いようです。加圧トレーニングは日本発祥ですが、創始者と言われる方が男性で、その方はボディビルダーにあこがれて、毎日様々なトレーニングをしていたということから、「男性向けのスポーツ」というイメージが定着してしまったのかもしれません。しかし、ご存知の通り今では加圧トレーニングは女性にも大人気です。あるスタジオでは、4対6で女性の方が多いというデータもあります。今や加圧スタジオは、女性が気軽に通える空間になりつつあります。

「加圧」=「圧をかける」という連想から、ごつくて重たい靴を履かないと効果が出ないと思い込んでいらっしゃる方も多いかもしれませんが、それは間違いです。実は、多くの加圧トレーニングスタジオのホームページには「靴は不要」と書かれています。また、専用のシューズというのも存在しません。スマホで「加圧トレーニング用シューズ」と検索ワードを入れるといくつかのショッピングサイトがヒットしますが、そのサイトに行ってみると掲載されているのはスポーツメーカーのシューズやスニーカー、サンダルなどばかりです。

トレーニングの後に、ランニングマシーンを使ったり、ボクササイズなど他のレッスンを受講したりする場合は、別途スポーツシューズを持参する必要がありますが、加圧トレーニングだけを行う場合は、シューズは必要ではありません。ウエアはある程度の規定がありますが、靴は専用の物がないどころか、履かなくていいという訳です。

また、ホームページに「シューズ不要」と記載しているスタジオでは、トレーニングの際は裸足でもソックス着用でも、どちらでもオーケーというスタジオが大半です。「トレーナーに足先を見られるのは抵抗がある」「裸足だと何となく落ち着かない」という方や、「裸足だと衛生面が気になる」という方はソックスを持参されると良いでしょう。もちろん、お掃除が行き届いている清潔なジムがほとんどですから、床が不衛生ということはあり得ないことですが。

靴下は普通のスポーツ用のソックスで大丈夫ですし、持っていない方は通気性の良いものであればスポーツ用でなくても大丈夫です。

ただし、ニーハイやハイソックスなどの長いソックスはゴムがきついものが多いので避けておかれる方が良いでしょう。また、分厚い冬用の靴下や毛糸の靴下は、動きにくいですし足の裏が蒸れやすいのでおすすめできません。

 

靴を履かない理由

もちろん、シューズを履かなくても良いのには理由があります。理由は「足の指の動きをトレーナーやご自分が確認するため」です。

どのスポーツでも、足の指使いは非常に重要だとされています。足の指が正しい動きをしていない、あるいは十分に動かせていない状態だと、全身が間違った動きをしてしまう恐れがあると言われています。その結果、トレーニングをしても効果が出なかったり、最悪の場合体を壊してしまったりする恐れがあります。これは、加圧トレーニングでも全く同じです。加圧トレーニングと聞くと、つい「体幹」や「筋肉」といった言葉を思い浮かべてしまいますが、同じように「足の指」も重要なのですね。

シューズを履いてしまうと当然、足の指の動きは見えなくなってしまいますし、シューズを履いた状態で足の指を自由に動かすというのは至難の業です。もし、シューズを履いても足の指が自由に動くという場合があれば、それは単に足とシューズのサイズがミスマッチだということに過ぎません。

シューズを履かなければトレーナーが随時足の指が正しい動きをしているかどうかをチェックできますし、動きが間違っている場合にはすぐにアドバイスができます。また、自分でも足の指が動かしやすくなりますね。これらの理由で、シューズは履かないほうがよいのです。

足の指の動きを見るためには、できれば靴下も履かないほうが良いかもしれません。しかし、どうしても履きたいという方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、5本指の靴下を履くというのもアリかもしれませんね。また、「どうしても靴を履きたい」という場合は、事前にジムに相談してみることをおすすめします。

ただし「シューズ不要」としているジムでシューズを履きたい場合は、先方に納得してもらえる、それなりの理由が必要かもしれません。

ジムによって違いがある

しかし、「シューズ不要」というスタジオが多いのは事実ですが、ご自身が通いたいスタジオもそうだとは限りません。また、ホームページにそもそも服装についての記載がないスタジオもあります。

その場合は、遠慮なくスタジオに尋ねてみましょう。電話でもメールでも結構です。日中はお仕事で電話する時間が取れないという方はメールでも構いませんが、先方の応対の仕方が良くわかる電話の方がベターです。電話電話シューズについて尋ねた時、はっきりと答えてもらえない、あるいは「どちらでもいいですよ」とそっけない返事しか返ってこないようであれば、そのスタジオに通うのは少し考えたほうがいいかもしれません。

もちろん、忙しい時間帯でじっくり説明している時間がない場合もあるとは思いますが、どのような業界であれお客さんの質問に丁寧に答える義務があります。忙しいかどうかは先方の勝手な都合と割り切って、「なぜどちらでもいいんでしょうか?」と尋ねてみましょう。それではっきりとした理由を教えてもらえないようでしたら、そのスタジオはもしかすると加圧トレーニングに詳しくはないかもしれませんので、避けておかれる方が無難です。

もちろん、大半のスタジオはシューズが必要かどうか、丁寧に教えてくれるはずです。「不要ですよ」と言われても心配な場合は、念のためシューズとソックスを持参されると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?加圧トレーニングにシューズが不要というのは、少し以外に思われた方も多いかもしれません。シューズはかさばってしまうので、例えば会社から直行する場合は朝の出勤時に大きなスポーツバッグを持参しなくてはならないので、満員電車では意外と大変です。持たずに通えるのは嬉しいですね。

「今日行きたいけど、荷物が多くなるのが嫌だな」と二の足を踏んでしまうこともありません。ウエアだけならそれほどかさばりませんし軽量なので、フットワーク軽く通えそうです。

また、シューズを買わずに済むので初期費用がその分安く抑えられるというメリットもあります。浮いたお金を、トレーニング代に回すことも出来ますね。