加圧トレーニング後はシャワーかお風呂か?筋トレ後の岩盤浴は?

どんなスポーツであれ、終わった後に汗を洗い流したり、洗髪したりしてスッキリして帰りたいですよね。

しかし、加圧トレーニングに限っては、そのまま帰っても大丈夫という人や、「シャワーよりもお風呂の方が良い」という人がいます。

こちらでは、トレーニング後はどうするのが一番良いのかを考えてみたいと思います。すでに加圧トレーニングに通っている方も、これから始めたいと考えていらっしゃる方も、ぜひご参考になさってください。

シャワーがいらないって本当?

シャワーがいらない理由は、加圧トレーニングは他のハードなスポーツと違い汗をあまりかかないからだと言われています。

もちろん、全く汗が出ないわけではありませんが、じんわりとかく程度なので、そのまま帰宅しても大丈夫という訳です。

シャワーを浴びなければ髪の毛も濡れませんし、女性であればメイクも落ちませんので、わざわざドライヤーを使ったり、お化粧直しに時間をかけたりする手間が省けます。

トレーニングの後にすぐ帰れますから、時間がないときや会社の休み時間などに気軽に利用できるのが加圧トレーニングの魅力の一つと言えます。

ご自宅近くにスタジオがある方ならば、家でゆっくりシャワーを浴びたほうがリラックスできますし、着替えずにそのまま帰っても違和感はないでしょう。

しかしその一方で少しでも汗をかけばニオイが気になりませんか?特にトレーニング後に人と会う約束があるときは、そのまま行くのは気が引けます。

また、「そもそも汗をかこうがかくまいがトレーニングの後は体を洗わないと気持ちが悪い」という方も多いと思いますし、そう思われるのも当然です。やはり、気になる方はシャワーは欠かせません。

ですが、どうせ体を濡らすなら、お風呂に入る方がより体に良いとも言われています。若い方は、季節を問わず入浴せずにシャワーで済ませる方が多いようですが、実は美容のためにも入浴するほうが良いことをご存知でしょうか?

シャワーより入浴を

入浴がおすすめな理由はいくつかあります。

まず1つ目は、体を温めることで副交感神経が刺激され、体がリラックスすることです。副交感神経が刺激されることにより緊張していた筋肉が弛緩し、心拍数も低下します。トレーニングで酷使した体を「よく頑張ったね!」といたわることができます。

温度を40度以下に設定して長い時間つかることで疲れが取れて夜もぐっすりと眠れると言われています。また、温度を低めにすることで心臓への負担もかかりにくくなります。

ご自宅で入浴される場合は、好みの入浴剤を入れることで、よりリラックス効果が高まるでしょう。何種類かの入浴剤を常備しておき、その日の気分に合わせて使い分けるのも良いですね。

一方シャワーの場合は、そもそも「体を温める」という目的はありません。体が温まるには、長い時間、熱いお湯を浴びる必要あります。

しかし、たとえ熱いお湯を長時間浴びたとしても、残念なことにリラックス効果はそれほど得られません。というのも、副交感神経ではなく交感神経が刺激されてしまうため、体がいつまで経っても「戦闘モード」のママでリラックスできないからです。

2つ目は、入浴すると体に水圧がかかり、血液循環が良くなります。加圧トレーニングでストップしていた血液が、入浴することでスムーズに循環を始めますので、早い疲労回復が期待できます。

3つ目は、入浴すると体がふわーっと軽くなったような気がしますが、これは浮力のおかげです。浮力によって体が軽くなったように感じますし、筋肉や関節への負担もぐっと低くなるため、やはり疲労回復効果が期待できます。ちなみに、体重50キロの方であればお湯の中ではその10分の1、つまり5キロの体重しかないのと同じになります。

4つ目は、ヒートショックプロテイン効果です。「ヒートショック」という言葉は暖かい部屋から寒い戸外に出た時などに体がダメージを受けることを指しますが、最近の研究で体に熱を与えることでヒートショックプロテインというたんぱく質が生成され、それが免疫力を高めるということが分かってきました。

以上の理由から、シャワーよりも入浴が良いとされているのです。シャワーよりも入浴の方がメリットが多いことがお分かりいただけたかと思います。

ただ、入浴は水道代やガス代がかかりますし、時間もかかるのがデメリットでもあります。そこで、時間がある日はスタジオのお風呂を利用するのがおすすめです。

スタジオではお風呂を併設しているところが多いですから、加圧トレーニングの後もぜひ利用したいものです。

ジャグジーや岩盤浴もおすすめ

スタジオには、シャワーだけでなくジャグジーや岩盤浴を設置しているところもあります。最後にこれらの効果について見ていきましょう。

ジャグジーは、泡風呂またはジェットバスとも呼ばれています。勢いよく噴射されるお湯が体に当たることで、通常の入浴よりも高い疲労回復効果が望めます。

肩や足にお湯を当てれば、肩こりや足の疲れも取れやすくなりますので、パソコンの前に座りっぱなしという方や一日中立ちっぱなしという接客業の方の疲れにも効果的です。

また、ジャグジーにはダイエット効果もあるとされています。というのも、お湯が勢いよく体全体にあたることで、血行が促進され代謝が良くなるからです。

さらに、血行が促進されることで、美肌効果も期待できると言われています。

そして、ジャグジーは高級感もありますので入ることでセレブ感を味わえますから、ストレス解消にも役立ちます。このように、ジャグジーには女性に嬉しい効果がたくさんあります。もちろん、男性にもおすすめです。

岩盤浴は、温めたトルマリンやゲルマニウムなどの鉱石の上に寝転がって行いますが、鉱石から体に良い遠赤外線やマイナスイオンが発生する仕組みです。

発汗作用に優れているため、通常の入浴やジャグジーとは比べ物にならないくらい汗が出ます。それにより体の中の余分な水分が排出されるため、むくみ解消の効果があります。

また、岩盤浴はジャグジーと同じようにダイエット効果や美肌効果も望めますので、女性を中心に大人気です。

サウナも発汗作用が絶大ですが、室内全体が暑いので「長く入っていられない」という方や、「あの熱気がどうしてもダメ」という方、「肌が乾いてしまうので、あとの保湿が大変」という方も多いようです。

しかし、岩盤浴ならばそのような方も気軽に利用できます。スタジオに、ジャグジーや岩盤浴があればぜひ利用してみてください。

筋トレ後はシャワー、入浴、岩盤浴のどれがいい?

ここまで加圧トレーニング後にシャワーがいいのか、入浴がいいのか解説してきました。

結論としては、シャワーよりも入浴がいいということを説明させていただきました。加圧トレーニングの場合、ベルトで筋肉を圧迫しトレーニングをすることで筋肉が低酸素状態になり、筋肉が回復しづらい状態をわざと作ってトレーニングをしています。

こうすることで、普段のトレーニングではあまり動かすことのできない筋肉を動かすことができ、通常の筋トレよりも負荷を軽めにしても効果が出るという仕組みになっています。

通常は筋トレなどで筋繊維が損傷し熱をもってしまった場合、冷やすことが鉄則ですが、加圧トレーニングは筋トレに比べ、筋肉の損傷も少ないため、トレーニング後に入浴しても問題ないと言われています。

上記で結論が出ているのですが、逆に筋トレのように筋繊維が損傷し熱を持ってしまう場合は、そこからさらに温めるという行為はお勧めできませんため、入浴や岩盤浴などは避けていただいた方がいいです。

軽く汗を流すというのは問題ないので、あまり熱くない温度でシャワーを浴びることをお勧め致します。

まとめ

結論としては、トレーニング後はそのまま帰っても特に問題はありませんが、シャワーか入浴かで言えば、入浴の方がより体には良いようです。

また、ジャグジーや岩盤浴も、女性に嬉しい効果がたくさんあります。トレーニングとあわせて利用すれば、より早く理想のボディに近づけるかもしれませんし、体のオンとオフのスイッチを切り替えやすくなります。

ただし体調が悪いときや疲れている時はトレーニングも入浴も控えめにし、早目に切り上げて十分な栄養と睡眠をとるようにしてください。

スケジュールや自分のその日の体調に合わせて、上手にトレーニングとバスタイムを併用していきましょう。