加圧トレーニングにも体幹を鍛える効果があるの?

フィットネスやトレーニングに興味のある方はもちろん、あまり気にしていない方でも体幹という言葉はよく聞くのではないでしょうか?しかしただ漠然と言葉は知っていてもどのようなもので、なぜ鍛えると良いのかということまできちんと理解している人は少ないかもしれません。こちらのページでは鍛えることによる効果やその重要性、そして加圧トレーニングで鍛えることはできるのかということについて説明していきます。

体幹を鍛えることの重要性

そもそも体幹とは身体の中のどの部分のことを指しているのでしょうか?簡単に言ってしまえば言葉の通り、身体の幹となる部分つまり胴体のことです。もう少し具体的に言うと、手や脚、そして頭部を除いた部分のことを言います。

体幹は骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨といった骨とその周囲にあるインナーマッスルと呼ばれる深層筋や表層筋といった筋肉によって成り立っています。身体の中心となる部分のことを指しますので、コアと言い換えられることも多いです。

役割はそれぞれに違っていますが、主に3つあり、身体の軸となること、手足を動かすこと、そして姿勢を保つことです。まず幹という言葉からも容易にイメージできるように、身体の中心を支える軸としての役割をしています。手や足を動かしたり、首を回したりといった動きはそれぞれの部位だけでは行うことはできません。コアの部分がしっかりと支えているからこそ、そこから派生した部位を上手く動かすことができるのです。

そして身体を動かす基本となる役割もあります。人間がする多くの動作は、手足の動きが伴います。動きが大きいのはこれらの部分になりますので一見気が付かないかもしれませんが、実際にはまずコアとなる部分の筋肉が動き、それに連動するようにして手足の筋肉が動くのです。コアの部分にしっかりと力が入ることによって反動が付き、その他の部分を動かすことが可能になりますので基本となるコアがしっかりとないと上手く動くことができなくなってしまうのです。

さらに座った姿勢や立った姿勢を維持するという役割も持っています。様々に変化する姿勢を維持するのはもちろんですが、お腹の部分にある臓器を支えるとう重要な役割も果たしています。これにはインナーマッスルが大きく関わっています。

このように様々な役割をしている非常に重要なものですので、鍛えることによって様々な良い効果が得られます。まずは姿勢が良くなること、身体のバランスが良くなり安定感が高まることがあります。そして内臓や筋肉、骨が正しい位置に戻りますので、スタイルがよくなりますし肩こりや腰痛の改善にもつながります。さらに全身の筋肉をバランスよく使うことができるようになりますので、代謝を高めることができるようになり太りにくい身体を作ることもできます。

身体の内部にあり普段はあまり意識をしない部分ではありますが、私たち人間が健康に生きていくためには非常に重要な部分ですので積極的にトレーニングをすることをお勧めします。

加圧トレーニングで体幹は鍛えられるのか?

では体幹を鍛えるためにはどのようなトレーニングを行っていけば良いのでしょうか?その方法としてお勧めなのが、加圧トレーニングです。

しかし加圧トレーニングは腕や脚に加圧ベルトを装着して適切な圧力をかけて血流をコントロールしながら行うものですので、腕や脚の筋肉を鍛えること向いています。そのため部分的にシェイプアップしたり、筋肉を付けるための方法であると思われる方が多いですが、実際には体のコアとなる筋肉を鍛えるトレーニングとしてもとても有効なのです。

もちろん加圧ベルトを装着するのはあくまで腕や脚であり、胴体の部分に直接ベルトを装着して働きかけるわけではありません。しかし加圧しながらのトレーニングでは筋肉の生成を促す働きをしている成長ホルモンが非常に多く分泌されるので、直接圧力をかけてトレーニングをする部分だけではなく、その他の筋肉も鍛えることができるのです。

それはもちろんコアとなる部分の筋肉にも同様に働きますので、しっかりと鍛えることができるのです。圧力を加えている部分以外にも影響があることを加圧の転移と呼びます。

この加圧の転移効果をしっかりと得るためには加圧してトレーニングをする前に鍛えたい部分をしっかりと動かしてその筋肉に負荷をかけておく必要があります。それによって加圧したことによる良い効果がそ負荷を変えておいた筋肉まで及び、その部分の筋肉も鍛えることができるのです。コアの部分の筋肉を鍛えたい場合には、加圧トレーニングをする前にコアの部分の筋肉に負荷をかけておくようにします。

また体幹の部分の筋肉というのは表面にあるものではありませんので、上手く負荷をかけてトレーニングするのが難しい部分と言われています。筋肉を鍛える際には、その部分の筋肉を意識することが非常に重要です。しかし意識しながらトレーニングをするのがとても難しいので、効率よく鍛えづらい部分です。しかし低い負荷でもきちんと鍛えることができる加圧トレーニングであれば、しっかりと効果を出すことができます。

適切に鍛えるために必要なこと

加圧トレーニングは体幹を鍛えるために効果的なものではありますが、適切に行わなければしっかりと鍛えることはできません。どのようにしていけばきちんと鍛えることができるのでしょか?

そもそも通常のトレーニングでコアの部分の筋肉を鍛えることが難しい理由としては、大きな負荷をかけることが難しい筋肉のためにしっかりと鍛えるための十分な負荷がかけられないということにあります。そこを補ってくれるのが、加圧トレーニングなのです。

まずストレッチポールやバランスボールなどを使用した一般的な体幹を鍛えるトレーニングをして筋肉にしっかりと負荷をかけた後に、腕や脚に加圧ベルトを装着してトレーニングを行います。加圧トレーニングをしたことによって大量の成長ホルモンが分泌されますので、事前にトレーニングで刺激した筋肉の発達が促されますので通常時よりも早く、そして大きな効果を得ることができます。

より高い効果を得るためには、昼から夕方の時間にトレーニングを行うことをお勧めします。この時間というのは代謝が高くなっており、また交感神経がより活発になっていますので同じトレーニングをしていてもより筋肉への影響がでやすいです。

体幹部分の筋肉というのは深層部にあり、目に見えるものではありません。そのためなかなか意識してトレーニングをするのが難しいです。しかしきちんと意識してトレーニングを行うということが筋肉を付けていくためには必要になっていきますので、自分の鍛えたい筋肉を意識できるようにしましょう。それに加えて加圧トレーニングを行うことで、低い負荷しかかけなかったとしても効率的にコア部分の筋肉を鍛えることができるようになります。

まとめ

体幹というのは身体の軸となる部分であり手足などを含めて身体を動かすため、そして姿勢を保つために欠かすことのできない非常に重要なものです。そのためにコアの部分の筋肉を鍛えるためのトレーニングを行う人は非常に多くなっていますが、深層部にあり意識してトレーニングを行うことが難しい部分ですのできちんと効果を出すことがなかなかできません。

加圧トレーニングは直接的に加圧ベルトを装着してトレーニングをしている部分以外であっても、分泌される成長ホルモンの影響で高い効果を得ることができます。そのためコアトレーニングを事前に行って筋肉に負荷をかけた状態で加圧トレーニングを行うと、低い負荷であっても筋肉を鍛えることができます。鍛えることによって様々なメリットのある重要な筋肉ですので、ぜひ加圧トレーニングを取り入れて効果的に鍛えてみてはいかがでしょうか?